こんにちはけんぼう先生
(Twitter@YaUsGfcqxuo2ffx)です
今回は学級通信の大切さや書方、必要性についてぶった斬っていこうと思う
今回は学級通信の大切さや書方、必要性についてぶった斬っていこうと思う
ぶったぎらず普通に教えてくれ
学級通信は出した方が良い!?メリット必要性
答えから言うと出す方が良い、出して悪いことはない
では細かく説明をしていく
まず学級通信て書くのすごいめんどくさい
そもそも先生の仕事の本業は学級通信を書くことではなくて学力の保障
つまりは授業をすること
それでも最近の教師の仕事はそれ以外の雑務が多くてパンク寸前
ただし、この学級通信を書くことでクラス経営は抜群に良くなるので少しの時間を見つけて書いてみよう
ちなみにけんぼう先生は学期に1〜2回しか出してない
そんなんで良いの?
ポイントがあるのでしっかり見ていくこと
学級通信を出すことのメリット
学級通信を出すことのメリットは以下の5つ
- 生徒との成長記録
- 保護者との信頼関係築き
- 保護者と子どもの関係づくり
- 生徒の活発性
- 自身の学級経営のヒント、振り返り
では1つずつ見ていこう
生徒との成長記録
学級通信を書くことのメリットの1つは間違いなく生徒の成長を記録できること
学級通信に行事や日常生活を通してこう言うところができるようになった
クラスは今こういう感じということを書くだけで
生徒は自己肯定感が高まり、もっと頑張ろうという気持ちになる
そして教師は実は自分のクラスや自分の生徒を褒めるのが苦手な場合があるが
文章でなら思い切り褒めることができる
クラスの学級通信を読んで、自分のクラスの成長や課題を見つけとりより良いものにしようという気持ちが芽生える
保護者との信頼関係築き
2つ目は単純に保護者との架け橋になるということ
保護者は自分の子どもがどのような学校生活を送っているかを意外と知らない
実は教師と生徒の関係性は深く
家にいる睡眠時間を除けば学校にいる時の滞在時間の方が多いので、会話をしない家庭の場合はほとんどの学校の出来事を知らないのである
そこで家庭との架け橋になるのが学級通信であり
現在のクラスの様子や子どもの様子などを記した学級通信なら保護者も学校の様子がわかるのに加えて
担任の先生がどのようなクラスを作り、生徒の成長を考えてくれているかなどがわかり安心する
様々な学校の様子を教えるだけで保護者は先生に対して安心もするし信頼という形が作られていく
逆の場合を考えてみる
学校の先生がクラスの様子などを何も教えてくれない場合保護者はどう思うか
信頼されることはまずない
むしろ不信感を生むことの方が多い
保護者と子どもの関係づくり
意外に思うけれど学級通信を出すことのメリットの一つに家族間の関係が良くなることがある
どういうことと思うかもしれないが学級通信を出すと保護者から
通信に書かれている内容を子どもと話したりして会話が増えました
という声が多かった
実は家族の間でも思春期が多い年頃の場合何の会話をすれば良いのかわからなかったりすることが多い
自分が学生の時に親から「今日学校で何した?」と聞かれても「さぁ」とか言ってたはず
確かに言われてみれば
学級通信の話題から聞いていくと学校であったことなどを意外と詳しく教えてくれるらしい
子どもは実はいろんなことを聞いてほしいのだけど照れ臭い
生徒の活発性
学級通信で褒められると子どもは素直なので、次は自分も通信に載りたいと思い自然と頑張ろうとする生徒が増える
この相乗効果で自然と頑張る生徒が増えてクラスが良い方向につながることはよくある
子どもの自主性を育てるのに学級通信はもってこい
自身の学級経営のヒント、振り返り
最大のメリットは実はこれ
学校の先生は授業をする上で目標決めて最後にまとめ振り返りを推奨している
それなのに自分はというと忙しさのあまり先を見据えるが振り返りというものをおろそかにすることが多々
しかしやはりPDCAは大事である
Plan(計画)、Do(実行)、Check(測定・評価)、Action(対策・改善)の仮説・検証型プロセスを循環させ、マネジメントの品質を高めようという概念。
Plan(計画)、Do(実行)、Check(測定・評価)、Action(対策・改善)の仮説・検証型プロセスを循環させ、マネジメントの品質を高めようという概念。
学級通信を書くことで日常を振り返り、クラスの成長や自分のやってきたことを客観的に見つめ直すことにつながる
- 良かった点
- 悪かった点
- 改善点
をしっかりと確認して次に生かすことがとても重要
そうして書いてきた学級通信はクラスの成長日記であり、自分の教師として成長記録でもある
こいつは深い
自分とクラスの財産になるのでしっかり書くことが良い
生徒と保護者が読みたくなる学級通信の書きかた
ではどんなことを書けば良いのかという問題
学級通信には良いことだけしか書いてはいけないの?という疑問
答えは好きに素直に書けば良い
あくまでも個人の見解です
よく通信は良いことを書きましょうとかいう文言を見かけるけど学級通信の目的は
成長記録、保護者との架け橋
よって現在のクラスの様子をそのまま知らせて、今からの課題を生徒にも考えさせる
そしてその後こういうことができるようになったというストーリーがあれば生徒自身成長を実感できるので
個人的には書いて良いと思う
そして学級通信のポイントは
一気に描こうとしない
- 日常生活の出来事をメモしておく
- 良かった場面、まだできてない場面をメモする
- 行事などの様子は必ずチェックする
- 写真なども可能なら日頃からとる
- 何気ない行動に注目する
- 学級通信の型を作る
以上のようなことを心がけると良い
ただし重要なのは文章力ではなく気持ちや感情、担任の思いを生徒や保護者に伝えうようという意志
適当に書いたものは保護者にも生徒にもバレてしまうので
書かなければいけないという気持ちではなく、よし!書こうという愉しむ気持ちで挑戦してみること
学級通信の1例
とはいえ学級通信どんなこと書くのか具体例があった方が良いので現役時代の時のものを参考に載せておく
ただし、どれが正解で不正解はないので気持ちが大事
行事の時の気持ちやクラスの様子ver
日常のメモを毎日書いていたver
けんぼう先生の場合はこんな感じで冊子にしたのを10ページくらいまとめて行事の前日に生徒一人一人の家にポストに直接入れてた
こうすることで行事前の気持ちを作り頑張ろうという気持ちが生徒も高ぶる
ちなみにこの作業配達は5時間くらいかかる
一気にクラスで配布した方がいのでは?
この一手間で子どもは通信を楽しみにして気持ちにつながる
確かにこれは喜ぶかも
真似するのはおすすめはしないけどね
こんな感じの通信を見ながら通知表の所見を書く参考にもなるのでおすすめ
通知表の書き方はこちらでまとめてるの参考にする人はどうぞ
まとめ
最低でも各学期に1回出すことで振り返りにもなるので頑張ろう
中には、毎日出している先生もいたけど普通に授業毎日やってれば流石に無理
自分にあったペースで週に1〜月に1、学期に1回無理しない程度にやってみよう
学級通信を書くことはメリットだらけ
以上解散