こんにちはけんぼう先生
(Twitter@YaUsGfcqxuo2ffx)です
今日は中学1年生の最初に習う文法の単語分けについて説明するよ
単語って言葉の最小単位だよね?
そう!文節をさらに小さくしたものだからしっかり覚えよう
イエスボス
文節わけのやり方はこちらでチェックを
単語わけのやり方方法
単語は言葉の一番小さい単位なので最初のやり方は
- 最初に文節に分ける
- それをさらに小さく分けられないかどうかを考える
これだけなので最初は難しく考えないようにするといいよ
慣れてきたら
ポイント
- 文節に分けたら自立語と付属語に分けて考えられるようになろう
- 自立語(それだけで意味がわかる)
- 付属語(それだけで意味がわからない)
単語わけの問題
では実際に例を見ながらやってみよう
例文
お母さんの家は遠い
これを文節に分けると
お母さんの/家は/遠い
になるね
ここからもっと分けることはできないかなって考える
そうすると
「お母さん」と「の」という単語に分けられる
「家」と「は」という単語に分けられる
よって単語に分けると
お母さん/の/家/は/遠い
全部で5単語になるよ
これが基本的な考えだから必ず覚えよう
単語の自立語と付属語の考え方
最初に少し話をしたように
単語には自立語と付属語が存在するのでここを少し深く見ていこう
まずは自立語と付属語という言葉の意味を覚えて問題を見ていこう
ポイント
- 自立語・・・それだけで意味が通じる言葉
- 付属語・・それだけで意味がわからない言葉
自立語と付属語の問題見分け方
自立語付属語を考える方法を見ていくよ
例文
ホテルで学校の宿題をやる
- 文節わけをする
- 単語わけをする
- 自立語か付属語か考える
この3つの段階で考えるとわかりやすいから確認していこう
- 文節わけ
ホテルで/学校の/宿題を/やる - 単語わけ
ホテル/で/学校/の/宿題/を/やる
ここまではさっきのおさらいだね
ではここから自立語と付属語に分けていく
- 自立語
「ホテル」「学校」「宿題」「やる」
これはその言葉を聞いても意味がわかるよね - 付属語
「で」「の」「を」
これはそれだけ聞いても意味がわからないよね
これが自立語と付属語の分け方であり、文節で勉強した
文節の先頭は必ず自立語が来るということ
いきなり言葉の先頭に意味がわからない言葉(付属語)は来ないよね
単語わけの特別なルール
単語わけの特別なルールは2つ
複合語に気をつける
ポイント
- 複合語はわけない
文節わけの時と同じで2つ以上の言葉がくっついた言葉は分けてはいけないというルールなので確認
(例)スパイファミリー
これを「スパイ」と「ファミリー」にしたら別の意味になるしスパイファミリーという1つの言葉なので切ったら意味が変わるよね
(例)大分県
「大分」と「県」に分けずに「大分県」で1単語だよね
〜「て」〜「で」に気をつける
これは難しく考えなくても大丈夫だけど知っておくと便利なので覚えておこう
ポイント
- 〜「て」〜「で」はそれだけで1単語扱い
(例)お金が増え続けている
*増え続けるは複合語なので「増える」と「続ける」に分けない
- 文節わけ
お金が/増え続けて/いる
*増え続けるは複合語なので「増える」と「続ける」に分けない
- 単語わけ
お金が/増え続け/て/いる
「〜て」「〜で」は1単語扱い
これは「増え続ける」+「て」がくっついたという考えで別れる
「〜て」「〜で」は1単語扱いと覚えておくと楽だよ
ここまで覚えたら実際に練習問題を解いてマスターしよう
単語分け練習問題