Twitter@YaUsGfcqxuo2ffx)です
今日は中学校理科の化学式の続きについて学んでいくよ
難しい化学式
わからない人は前回の記事を参考にしながら見ていってね
イエス!
化合と化学反応式
前回の記事はこちら
これだけ覚えて点数アップ!中学2年理科2原子と分子の性質テスト対策問題
化学反応式はテストでも必ずと言っていいほど出題されるて
必要な言葉や記号を暗記してテスト対策していこう
ここでは何と何がくっついて何の物質になるかを覚えて記号で答えられるようになればOKだよ
化合
- 化合
- 2種類以上の物質が結びついて、別の新し物質ができる化学変化のことを言うよ
→化合によってできた物質のことは化合物と呼ぶので一緒に覚えておこう
物質がどのようにして結びついていくのかを見ていこう
化合は何かの物質とくっつくというイメージでOK
- 2種類以上の物質が結びついて、別の新し物質ができる化学変化のことを言うよ
- 鉄と硫黄の化合
- 【方法】
ガスバーナーで鉄と硫黄を混ぜたものの上部を加熱する。
赤くなったら加熱をやめる。
(反応するときに熱が発生するので、加熱をやめてもつきづきに反応が進む)
試験管が冷えてから、できた物質を調べる。
その結果どうなるかを見ていくよ - 【結果】
- 【方法】
加熱前 | 加熱後 | |
---|---|---|
磁石がくっつくか | くっつく | くっつかない |
水に入れた結果 | 鉄と硫黄に分かれる | 黒くにごる |
【この実験からわかること】
鉄と硫黄を混ぜると、別の物質になったことがわかったよ。
硫黄+鉄→硫化鉄という物質に変化したよ
S+Fe→FeS
硫黄と化合してできる物質のことは「硫化〜」と表すことを覚えておくと役に立つよ
他の化合物も見てテストに備えよう
- 硫黄と銅の化合
- 【方法】
銅を硫黄の試験管に入れ、加熱して蒸気をつくって、その中に熱した銅を入れる
→胴は赤く輝きながら硫黄と結びつくよ - 【結果】
元々の銅の特徴である金属光沢はなくなって黒っぽくもろくなるよ
硫黄+銅→硫化銅に変化した(化合)
- 【方法】
- 水素と酸素の化合
- 【方法】
水素と酸素の混合気体を透明でじょうぶな袋に入れて、点火する
→白くくもるよ
袋の口もとに塩化コバルト紙をつけると、ピンク色に変わる!!
=水ができたことを意味するよ - 【結果】
水素+酸素→水に変化した(化合)
- 【方法】
他にもたくさんあるので学校の授業ででたものは振り返っておこう
化学反応式の考え方求め方
- 化学反応式
→化学変化を化学式で表したものだよ
ここはテストも入試も出るのでしっかりと解き方を確認していこう!!
【化学反応式のポイント】
化学反応式を作る上では2つのポイントを事前に覚えておく必要があるのでチェック
1.何と何を組み合わせると何になるかということ
2.その化学式を答えられるか(鉄→Feなど)
【例】
炭素+酸素→何になるか考えよう
炭素+酸素→二酸化炭素になるよ
ここまでは前回までの内容
これだけ覚えて点数アップ!中学2年理科2原子と分子の性質テスト対策問題
これを化学式で答えると
炭素+酸素→二酸化炭素
C+O2→?
C+O2→CO2
これが答えだよ
この考えが基本だけど次の例題がとても大事なのでしっかり覚えておいてね
【例】
水素と酸素が結びつくと何になるか考えよう
水素+酸素→?
水素+酸素→水
ここまでは必ず覚えておこうね
これを化学式で表すと
H2+O2→H2O
これで完成!!
というふうにしたいよね?
ここが難しいところなので注意!!
左の原子の数と右の原子の数を必ず合わせなければいけないということを頭に入れておこう
【左側】Hの数は2つ、Oの数は2つ
【右側】Hの数が2つ、Oの数が1つ
ここで左と右で原子の数を同じにしたいから
右のOが1つ足りないよね
ここで左が0が2個なので右のOを1つ増やしたい!!
【右側】H2O2
これでいいやとならないように!!
水はH2Oと決まっているので勝手にOだけを増やすことができないんだよ
ではどうするかというと
H2Oを2つにするとH2O+H2O=2H2O
これで右側が確定!!
では左側ともう一度確認をしていこう
今
【左側】Hの数は2つ、Oの数は2つ
【右側】Hの数が4つ、Oの数が2つ
こうなっているのはわかるかな2H2OになったのでHの数が4つになってるよ
よって左側のHの数も合わせる必要がある!!
H2+O2→2H2O
の左がのHの数を4にしたいので
2H2+O2→2H2O
これでようやく完成!!わかったかな?
ここはすごく大切なので何回も読んで挑戦してね
いろいろな化学反応式
最後にいろいろな化学反応式を確認しておこう
化学変化 | 化学反応式 |
---|---|
鉄+硫黄→硫化鉄 | Fe+S=FeS |
炭素+酸素→二酸化炭素 | C+O2=CO2 |
銅+酸素→酸化銅 | 2Cu+O2=2CuO |
水素+酸素→水 | 2H2+O2→2H2O |
右と左の原子の数が同じになるようにしっかり確認していればできるよ
中学理科定期テストレベルテスト対策問題
- 次の化学変化を化学反応式で表そう
酸化銀→銀+酸素
↓解答解説↓
答え→2Ag2O →4Ag +O2 - 炭酸水素ナトリウムを加熱したときの化学反応式
↓解答解説↓
答え→2NaHCO3→Na2CO3+CO2+H2O - 水の電気分解の化学反応式
↓解答解説↓
答え→2H2O→2H2 +O2 - マグネシウム+酸素→酸化マグネシウム
↓解答解説↓
答え→2Mg2+O2→2MgO - 水素+酸素→水
↓解答解説↓
答え→2H2 +O2→2H2O - 酸化銅+水素= 銅+水
↓解答解説↓
答え→CuO+H2→Cu+H2O - 2種類以上の元素からできている物質を何という答えよう
↓解答解説↓
答え→化合物 - 2種類以上の物質が結びついて、別の物質ができる化学変化を何というか答えよう。
↓解答解説↓
答え→化学反応式 - 炭酸水素ナトリウムを加熱したときの変化を表す次の式のA~Cにあてはまる物質名を答えよう
炭酸水素ナトリウム→A(固体)+B(気体)+C(液体)
↓解答解説↓
答え→Aー炭酸ナトリウム、Bー二酸化炭素、Cー水 - 9の化学変化を化学反応式で表そう
↓解答解説↓
答え→2NaHCO3→Na2CO3+CO2+H2O
化合と化学反応式のまとめ
記事のまとめ
- それぞれの変化の名前を答えられるようにしておく
- それぞれの化学式を覚えておく(ここが一番重要)
- 左側と右側の原子の数を同じにすることを意識する
- テストでよく出る範囲なのでおぼえておこう
次は酸化と化学反応式について見ていこう
これだけ覚えて点数アップ!中学2年理科4酸化と化学反応式テスト対策問題