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古文(中学)

これだけ覚えれば完璧!中学国語古文基礎!歴史的仮名遣いの基礎基本ルール一覧

(Twitter@YaUsGfcqxuo2ffx)です

けんぼう先生

今日は中学生の古文について学習していくよ

未来けんぼう

古文?

けんぼう先生

簡単に言えば昔の日本語だね

未来けんぼう

ちょっと難しそう

歴史的仮名遣いのルール

古文に出てくる歴史的仮名遣いを現代仮名遣いに直そうという問題はよく出るので

まずはルールをしっかり覚えていこう

ルールを覚えれば簡単にできるようになるしテストには絶対に出るのでしっかりマスターしよう

語頭以外の「は行」→「ワ行」

ここから語頭という言葉がよく出てくるけど

語頭とは言葉の一番最初を示すよ

ポイント

  • 語頭以外の「はひふへほ」は「わいうえお」に直す
  • 語頭(言葉の最初)はそのまま

これだけなのでまずは確認を

歴史的仮名遣い現代仮名遣い
ほひ

まとめ

「はひ」は先頭の「は」はそのまま(語頭なので)

「にほひ」は「ほ」も「ひ」も直そう

「ぢ・づ」→「じ・ず」

ここはシンプルに考えて「ぢ・づ」→「じ・ず」に直せばOKだよ

歴史的仮名遣い現代仮名遣い
よろよろ
この辺は今の日本語を考えればなんとなくわかるね

語頭以外の「む」→「ん」

ポイント

  • 語頭以外の「む」は「ん」に直す
  • 語頭(言葉の最初)はそのまま
    単語のスタートが「ん」で始まるものはないと考えればわかりやすいよ
歴史的仮名遣い現代仮名遣い
ごとなしごとなし
もうさもうさ
むしむし

まとめ

「むし」の「む」は語頭にきてるのでそのまま

「わゐうゑを」→「わいうえお」

見慣れない文字があるけど

「ゐ」は「い」と読む

「ゑ」は「え」と読むよ

歴史的仮名遣い現代仮名遣い
かしかし
たりたり

まとめ

助詞に当たるものはそのままなので注意

ア段+う(ふ)・イ段+う(ふ)・ウ段+う(ふ)

ここはちょっと難しいけどよく出るのでしっかり覚えよう

ポイント

  • ア段+う(ふ)→「オ段+う」
  • イ段+う(ふ)→「イ段+ゅ+う」
  • エ段+う(ふ)→「イ段+ょ+う」

言ってること難しいと思うけどこれはよく出るので慣れていこう

例文

やうやう

「や」というのは「ア段」(ya)になりこれに「う」がくっついてる

よって「オ段+う」に変化させなければならないので

「や」「よ」にすると「オ段」(yo)になるね

あとはこれに「う」をつけるので

「やう」→「よう」になるよ

今回の場合は「やうやう」「ようよう」が正解

同じようにもう一つ見てみよう

例文

けふ

「けふ」というのは「エ段」(ke)になりこれに「う」がくっついてる

よって「イ段+ょ+う」に変化させなければならないので

「き」にすると「イ段」(ki

)になるね

あとはこれに「ょ+う」をつけるので

「けふ」→「きょう」になるよ

「けふ」はよく出るのでまるまる覚えた方がいい

歴史的仮名遣い現代仮名遣い
きふきゅう
けふきょう
すさまじすさまじゅう
てふてふちょうちょう
やふやふようよう
うつくしううつくしゅう

まとめ

これは古文でよく出てきてひっかけにもなるので何回も確認しよう

「くわ・ぐわ」→「か・が」

これは簡単「くわ」は「か」に変化させればいいよ

例文

くわくわし

「くわ」を「か」にするだけなので「かかし」が正解になるよ

ここまで覚えたのでこのあと練習問題で一気にマスターしよう

歴史的仮名遣い練習問題

次の歴史的仮名遣いを現代仮名遣いに直そう

    • をとこ
      ↓解答解説↓
      答え→おとこ
    • てふ
      ↓解答解説↓
      答え→ちょう
    • ゐる
      ↓解答解説↓
      答え→いる
    • にほひ
      ↓解答解説↓
      答え→におい
    • ゆゑ
      ↓解答解説↓
      答え→ゆえ
    • いみじう
      ↓解答解説↓
      答え→いみじゅう
    • あぢ
      ↓解答解説↓
      答え→あじ
    • おのづ
      ↓解答解説↓
      答え→おのず
    • すさまじう
      ↓解答解説↓
      答え→すさまじゅう
    • かなしう
      ↓解答解説↓
      答え→かなしゅう

まとめ

何度も解いて感覚で覚えてしまうのが早いので繰り返しとこう

古文単語も一緒に覚えよう

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