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けんぼう先生
今日は中学校の社会の平安時代〜鎌倉時代を見ていくよ
未来けんぼう
平安京!
けんぼう先生
今日は長かった平安時代から鎌倉の移り変わりを見ていくよ
未来けんぼう
はい!
鎌倉時代のポイント
前回の平安時代の後の時代の話だよ
これだけ覚えれば完璧!中学社会歴史7平安時代テスト対策問題付き
平安時代末の流れ
- 地方
有力な農民が開墾で領地を広げていき豪族として力をつけていき武装化していくよ。
ここでも墾田永年私財法が影響を与えているよね - 都
朝廷で警護を行う武士団が力をつけて行った - 武士の誕生
武芸の訓練にはげんで、争いがおこると戦うことを専業とする武士が誕生したよ
その中でも2つの軍団が力を持って出てくるので絶対に覚えよう
その2つの勢力は源氏と平氏 - 武士の反乱
935年→平将門の乱(関東地方で平将門が起こした反乱。)
939年→藤原純友の乱(瀬戸内海で藤原純友が起こした乱乱。) - 源義家
源氏と平家の大きな戦いを鎮めたのが源義家
源氏は東側に勢力を伸ばし
平家は西側を中心に勢力を伸ばしていくよ - 白河天皇
白河天皇が退位して白川上皇になる
白河上皇の行った政治を院政というので絶対に覚えよう
天王は位をゆずって上皇となったあとも、政治の実権をにぎって、上皇の御所である院で政治を行ったことを院政というよ - 保元の乱
1156年に平清盛と源義朝の2人が活躍するが平清盛だけが優遇されていく
源としては面白くないので反乱を起こしていくことになるんだよ
→その争いを平治の乱というよ=平清盛が源義朝を倒して太政大臣という最高の官職についた
平清盛が武士として初めての太政大臣となり政治の実権をにぎった
この平家と源氏の争いの流れは覚えておこう
朝廷の思うままに動かしはじめて、費族からの反感を買うことになり、平家に不満を持つようになる
鎌倉時代滅亡までの流れ
- 北条氏の勢力拡大
源頼朝の妻政子の実家。頼朝の死後、に一族で執権の地位を独占して政治の実権を握ったよ。
執権による政治のことを執権政治という。
=北条氏がやった政治のことを執権政治と覚えよう - 幕府と朝廷の関係
幕府→将軍など武士がメイン
朝廷→天皇がメインと考えておこう
幕府が中心となっている現状に朝廷側が力をつけて実権を取ろうと企む - 承久の乱
朝廷側は後鳥羽上皇
慕府側は北条政子をリーダーに乱が起きる
幕府側が勝利
これをきっかけに幕府(武士)の結束はより強くなるよ - 六波羅探題の設置
京都に六波羅探題を置いて、朝延を監視する制度を始めるよ。
こうすることで朝廷側が反乱するのを防ぐことができる
939年→藤原純友の乱(瀬戸内海で藤原純友が起こした乱乱。) - 御成敗式目
1232年に北条泰時が武士の習慣にもとづいて定められた、武家社会のための法律を作った
鎌倉時の宗教と文化の流れ
- 二毛作
米が取れない時には麦を作る
麦が作れない時は米を作る
というよな2つのことをしていてこのことを二毛作というよ - 定期市
お寺などで定期的に市が開かれるようになった。
幕府→将軍など武士がメイン
朝廷→天皇がメインと考えておこう
幕府が中心となっている現状に朝廷側が力をつけて実権を取ろうと企む - 各宗教
それぞれの宗教の名前や特徴を覚えておこう
テストや入試でも問われやすいよ
宗派 | 開いた人 | 特徴 |
浄土宗 | 法然 | 貴族の間い広まっていた浄土信仰の教えを徹底することを主張して「南無阿弥陀仏」を唱えれば誰でも極楽浄土に生まれ変われる |
浄土真宗 | 親鸞 | 自分のを自覚した悪人こそが救われる。 |
時宗 | 一編 | 諸国をめぐり、踊り念仏を広める。 |
日蓮宗 | 日蓮 | 法華経の題目(南妙法蓮華経)を唱えれば人も国家も救われる |
禅宗 | 臨済宗 | 座禅によって自分の力でさとりを開いうとするもの、武士の気風によく合い、幕府に保護された。 |
禅宗 | 曹洞宗 | 座禅によって自分の力でさとりを開いうとするもの、武士の気風によく合い、幕府に保護された。 |
鎌倉時の文学の流れ
- 平家物語
漢語や口語をまじえた作品。
武士の活やくを描いた軍記物
琵琶法師が語り伝えた - 東大寺南大門
宗の新しい建築技術で建てられた。
両サイドには運慶らの作による金剛力士像が置かれている - 徒然草→吉田兼好の随筆
- 方丈記→鴨長明の随筆
- 新古今和歌集→後鳥羽上皇の命により藤原定家らが編纂
ポイント
- とにかくここからは覚えることが多いのでまずは単語から暗記してその後に流れを理解していこう
中学社会歴史一問一答テスト対策問題
- 1156年に起こった争いを答えよう
↓解答解説↓
答え→保元の乱 - 1159年に起こった争いを答えよう
↓解答解説↓
答え→平泊の乱 - 1167年に太政大臣になった人物を答えよう
↓解答解説↓
答え→平清盛 - 白河天皇が始めた政治のことをなんというか答えよう
↓解答解説↓
答え→院政 - 平氏が滅んだ戦いを何というか。
↓解答解説↓
答え→壇ノ浦の戦い - 源頼朝によって開かれた幕府を答えよう
↓解答解説↓
答え→鎌倉幕府 - 白河天皇が位をゆずって就いた地位を何というか答えよう
↓解答解説↓
答え→上皇 - 荘園や公領の管理や年貢の取り立てを行った武士を何というか
↓解答解説↓
答え→地頭 - 山口県の壇之浦で平氏を滅ぼしたのはだれか答えよう
↓解答解説↓
答え→源義経 - 米と麦を交互に栽培することを何というか答えよう
↓解答解説↓
答え→二毛作 - 寺社の門前や交通の要地で開催されたものをなんというか答えよう
↓解答解説↓
答え→定期市 - 藤原定家や西行などの和歌を収めた歌集をなんというか答えよう
↓解答解説↓
答え→古今和歌集 - 鴨長明が書いた随筆を答えよう
↓解答解説↓
答え→方丈記 - 兼好法師が書いた随筆を答えよう
↓解答解説↓
答え→徒然草 - 源平の戦いをえがく、琵琶法師が広めた物語を答えよう
↓解答解説↓
答え→平家物語 - 武士団のうち、平泉を拠点として勢力を伸ばし、中尊寺金色堂を建てた一族は何氏ですか
↓解答解説↓
答え→奥州藤原氏 - 荘園や公領の管理や年員の取り立てを行った武士を何というか答えよう
↓解答解説↓
答え→地頭 - 将軍に対して忠誠をちかった武士を何というか答えよう
↓解答解説↓
答え→御家人 - 承久の乱の後に京都に置かれた、朝廷朝を監視する組織を何というか答えよう
↓解答解説↓
答え→六波羅探題 - 承久の乱の後に北条泰時によって制定された決まりをなんというか答えよう
↓解答解説↓
答え→御成敗式目
鎌倉時代のまとめ
ポイント
- 社会ではまず語句を知らなければならないのでしっかり覚える
- その語句に関連させて物事を説明できるように
- 鎌倉時代は平家と源氏の勢力争いの流れを理解しておく
- 宗教は面倒がらずに全部覚えよう
- 国語にもよく出るので歌集や作者は覚えておこう
次は鎌倉時代滅亡までを確認していこう
これだけ覚えれば完璧!中学社会歴史9鎌倉時代滅亡モンゴルテスト対策問題付き