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けんぼう先生
今日は中学校の社会の奈良時代を見ていくよ
未来けんぼう
奈良県
けんぼう先生
実はそのへんと関わりあるから見ていこう
未来けんぼう
はい!
簡易年表
奈良時代のポイント
中学校の社会(歴史)はまず言葉を覚えることからなのでしっかり覚えよう
そして「いつ・誰が・行ったの」かなどが問題に出されるのでリンクさせていこう
前回の飛鳥時代の後の時代の話だよ
これだけ覚えれば完璧!中学社会歴史5飛鳥時代テスト対策問題付き
奈良時代成立の流れ
- 大宝律令
701年に唐の法律にならって大宝律令が作られるよ
律令にもとづいて政治を行う国家を律令国家という
この律令国家では天皇や貴族が中心となって政治運営していたことを頭に入れておこう - 平城京
唐の長安にならって、奈良に平城京が作られる(710年)
この時代のことを奈良時代というよ
この時代は唐の影響をたくさん受けているということ - 律令による役所のしくみ
太政官と神祇官の2官と呼ばれる役所があったよ
この2つは覚えておこう
神祇官はお祈りや祭り事や神社の管理をイメージしよう
太政官は政治に関連する仕事をイメージしよう - 国司、郡司、里長
国司→中央(奈良の都)から国に派遣された貴族。地方一国の行政を担当(国司を監視する役割)
郡司→国司の下ではたらき、地方の豪族のこと(地方のトップのイメージ) - 貨幣が作られる
708年に和同回珎
奈良時代人々の暮らしの流れ
- 口分田
律令のさまりのもと、戸籍がつくられ、6才以上の人々に口分田があたえられ、その人が死ぬと、国に返す制度ができる
この制度のことを班田収授法というよ
なんでこんなことをするのかというと税金をおさめなさいということだよ
ただ、もらえるだけでなく、口分田の面積に応じて、租を負担させられてたんだよ
特産物などを納める税金を調や庸というよ - 墾田永年私財法(743年)→新しく開墾した土地であれば、いつまでも自分の土地にしてもよいというもの
田んぼを分け与えるのはいいけど田んぼには限界があって少しずつ田んぼが足りなくなってきたんだよ
そこで政府は人々に開墾をすすめたという流れで墾田永年私財法(743年)が作られたんだよ - 墾田永年私財法のデメリット
農民にとってはとても良いメリットだらけのものだったけど、力のある貴族たちが
農民に田んぼを耕すことをさせて貴族たちの領土や力が増えていった
この結果私有地が増えて公知公民制度が崩れていった
この流れはとても大事なので覚えておこう
奈良時代の文化の流れ
- 遣唐使
この時代はとにかく唐を参考にしている時代なので人も唐に送っているんだよ
聖徳太子は隋に人を送っている→遣隋使
今回は唐に送っているので遣唐使
唐の文化を受けているこの時代の文化を天平文化と呼ぶよ - 聖武天皇
この頃の天皇は聖武天皇
聖武天野は仏教をとても大切にしていた人だよ
仏教の力で国を救おうとしたので
国ごとに国分寺、都に東大寺を建て、大仏を作らせたよ - 鑑真の存在
仏教の教えを広めたのは唐からきた鑑真
仏教の発展に尽力したんだよ - 書物や歴史書
神話や伝承・記録などを皇室中心にまとめたもの→「古事記」「日本書紀」
はば広い身分の人々の和歌がおさめられた歌集。→「万葉集」
これは国語でもお馴染みだね
中学社会歴史一問一答テスト対策問題
社会歴史問題
奈良時代のまとめ
記事のまとめ
- 社会ではまず語句を知らなければならないのでしっかり覚える
- その語句に関連させて物事を説明できるように
- 奈良時代は天平文化
- 土地を与えて土地が足りなくなって試行錯誤したが結果公知公民の概念が崩れ始めることを覚えよう
- 奈良時代から覚えることはたくさん出てきて大変だけど一つひとつを説明できるようにおさえていこう
次は平安時代について学習していこう
これだけ覚えれば完璧!中学社会歴史7平安時代テスト対策問題付き
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