こんにちはけんぼう先生
(Twitter@YaUsGfcqxuo2ffx)です
今回は入試対策、実力テスト対策の勉強方法を見ていこう
実力テスト、入試の勉強方法について
定期テスト | 実力テスト | |
範囲 | 少ない(各学期の授業進度) | 広い(1年生から全て) |
難易度 | 標準レベル | 難しい |
点数 | 各教科100点満点合計500点満点 | 各教科60点満点、合計300点満点(県によって違う可能性あります) |
上記の違いから分かるように定期テストと実力テストでは勉強するポイントが違ってきます
定期テストは短期集中でも勉強をすることで点数を確実に上げることができる
↓定期テストの勉強方法はこちら↓
一方実力テストは全範囲が対象となっていて、尚且つ難易度が高いので毎日の積み重ねが極めて重要である
では実力テストに向けてはどのように勉強していけばいいのか?
各教科の受験対策、勉強方法
理科、社会 | ①何をするにしても暗記教科の2教科はまずは単語を知らなくては意味がないので、
片っ端から単語を覚えるこの過程で大事なことは単語を説明できるように覚えていくこと。 意味不明に戦国時代戦国時代と繰り返しても意味がないのは明確なので 単語とその単語の説明ができるようにしておくこと ②単語を覚えたら実際に問題を解く、このとき大事なのは当然ながら 自分が覚えたジャンルと同じジャンルの問題を覚える 理科で植物のジャンルを覚えたのに化学の問題を解いても仕方ない ③そして間違った問題には必ずチェックを入れる 可能なら間違った問題は何か自分用のノートを作ると良い その理由はあってる問題は何度解いてもできる、できない問題のみをピックアップしていき、解けるようになったらどんどん削除していくと成果も目に見えてやる気にもつながる ④夏までは上記を繰り返し基本的な知識の定着を行う 理科社会は努力の差が点数の差、ポイントは自分で問題を出せるようになるまで覚えること この場所はーー愛知県 愛知県といえばーートヨタの製造地なので車の生産が盛んなど関連づけて知識を広げていきましょう *覚えるだけでは入試などで活用的な知識になら習いので答えを見て問題文を言える状態にすることが大切 |
英語 | ①英語で必要なものは何においても単語力
単語の力は英語の力と言っても過言ではないので、1年生からの英単語、英熟語を1から覚え直す ②次に文法をしっかり覚える 入試ではよく出る文法がある程度決まっているので冬には入試問題を見て文法の確認を 夏までは出てきたものを全て覚える(助動詞canや関係代名詞は頻出) ③単語と熟語と文法を覚えたら力はついてきているので実際に長文問題読んで実践形式でやっていきましょう (ここは冬休みくらいからで大丈夫です、それまでに1、2を徹底的に) 大事なのは単語力、単語力がそのまま英語力に直結するのが高校受験です |
数学 | ①数学は各県において点数傾向が違うのでここでは大分県の近年の点数傾向を考えた上で勉強方法を書いておきます
近年の大分県の問題は各問題の大門1(計算問題のみ)で24点ほどあるので極端な話ここだけ完璧にすれば県の平均点を取ることができます。 数学は特に点数の差がつきやすい教科なのでここでしっかり平均点を取るために公式の定着、計算問題のケアレスミスなどをなくしていきましょう *その際に必ずなんとなくではなく時間を測りながらスピードを意識すること ②図形証明や関数などの必須の単元をしっかりと解けるように練習していくこと *ここは点数の差が出やすいが、難しい場合は他に回しても良いので冬にどうするか考えましょう。 |
国語 | ①確実に4点分ほどでる漢字に関しては中学生で習った感じだけではなく、
小学生からの漢字も含まれるので毎日ノートなどの日記などを習った漢字、 新出漢字を使い書く癖をつけると苦労なく覚えます ②文法も国語では確実に出て、覚えるだけで点が取れる貴重な得点源なので夏休みに全て覚えましょう 具体的には動詞、形容詞、形容動詞、活用形、活用の種類、副詞、連体詞この当たりをしっかり覚えていれば問題ないです ③冬からは物語分と論説文をしっかりと解いていきます。 この際に自分の得意な方は15分以内、苦手な方は20分以内を目指すと実際の入試にも対応できます 近年は文章は簡単でも長く、時間が足りないようなスピードを重視した問題にシフトしているのでスピード対策をしておきましょう *国語で最も大切なのはなぜそうなるのか、4択問題では消去法を行い、解説をしっかり読むこと 解説にこそ時間を使い、最低でも20分は解説を見ながら答え合わせをすること こうすることでなぜこうなるのかが分かるようになり国語の力は劇的に伸びます 逆を言えば解説を読まないで独学の場合は国語はまず伸びません |
受験勉強、実力テスト対策に共通するポイント
毎日複数教科に取り組むこと
(可能ならば理科社会、英単語は時間を見つけて毎日触れる) 理科と社会を交互にする人もいるけれど、効率が悪く点数にも直結しないのでそれぞれの量を減らしてでも毎日両方の科目に触れる テキストに答えを書き込むのではなく、専用のノートに答えを書き込む その際間違った問題にはチェックを必ず入れる 実はここが一番重要、間違った問題がどこか分かれば何が苦手かもわかり分析もできる 各学校中学3年生では毎月のように字強力テストがあり、定期テストのようには思う通りに点数が上がらないこともあるかもしれないけれど 努力を継続した人が3月に花を咲かせます 努力せずに花が開くことはないので、挫けそうになったら3月の合格の姿をイメージして今頑張ってみよう そして実力テストは定期テストと違ってすぐに結果は出ないかもしれないけれど、勉強した時間は確実に実を咲かせるための大事な肥料となるので自分を信じて努力を続けましょう |