Twitter@YaUsGfcqxuo2ffx)です
けんぼう先生
今日は社会の公民日本の選挙について学んでいくよ
未来けんぼう
めっちゃ興味ある
けんぼう先生
この分野から一気に受験やテストで出やすいので気合い入れよう
未来けんぼう
頑張ります
日本の選挙制度
前回の記事はこちら
これだけ覚えて点数アップ!中学社会公民7国民の義務と新しい人権テスト対策問題付き
中学校の社会公民のスタートは歴史の終わりの部分と少し被るのでチェックしておこう
まずは言葉を覚えること
そして「どんな内容のものか」かなどが問題に出されるのでリンクさせていこう
公民はまずは言葉を覚えてしまおう
日本の政治の具体的な内容
- 政治
→国民の生活をよくするための法律をつくったり、さまざまな政策を行ったり、税金(粗税)を集めて、その使い道を決めたりすることだよ - 政治の仕組み
- 民主主義
→みんなで話し合って決定していく政治のやり方だよ
民主主義の中でも2つの考え方があるので覚えておこう - 直接民主制
→みんなが直接政治に参加する。みんなが集まって話し合ったり、直接投票(国民投票や国民審査など)して決める。
デメリットとしては全員が集まる場所が確保できなかったり、全員の意見が一致することは難しくて物事を決める上で時間がかかり意見がまとまりにくいという点があるよ - 間接民主制
→国民が代表者を選び、代表者が政治を行っていく。国民は選挙で代表者を選び、その代表者を通じて政治に参加する。
=間接民主制のことを議会制民主主義というので覚えておこう
ほとんどの国では間接民主制をとっているよ
国民全員が一ヶ所に集まったりすることは不可能だからね
- 民主主義
- 民主主義の重要なポイント
- 多数決の原理
→話し合いをしていってなかなか意見がまとまらない時に最終的には意見の多い方を選ぶことが一般的だよ - 少数意見の尊重
→結論を出す前には少数の意見をしっかり聞くことが必要だという考え方だよ
ただ単純に数で決めるのではなくその理由などを尊重することが大事ということだね
- 多数決の原理
数の力だけに頼らない中身が大事ってことだね
日本の政党の具体的な内容
- 政党
→同じ考えや政策をもつ人々が集まって、その実現のためにつくるグループのことだよ
たくさんの政党が存在して競争しながらより良い政治を目指す政党政治がメインだよ - 政権公約(マニフェスト)
- 政権をとったら実行することを政党が有権者に示した公約で具体的な政策目標を揚げることだよ
→これを参考にしてみんなが選挙でどこを支持するか考えたりするよ
政党は、政策を実現するために公約を訴えて、選挙で多くの支持を得て、たくさんの議席を獲得しようとする。
=1番多くの議席をとった政党から国のリーダーを決めるのが基本的な考えだよ
今は自民党で岸田さんがトップということだね
- 政権をとったら実行することを政党が有権者に示した公約で具体的な政策目標を揚げることだよ
- 内閣
→国会が決めた予算や法律にもとづいて、国民のために実際の政治を行うことを行政といってその行政の頂点に立ち最高の責任を持っているよ- 内閣は政党のリーダー=首相が組織するよ
→〜大臣などを決めることだね
- 内閣は政党のリーダー=首相が組織するよ
- 与党と野党
- 与党
→多くの議席を得て政権を担当する党で内閣を組織し、与党となった政党の党首が内閣総理大臣(首相)になるよ
簡単に言えば選挙で勝ったところで政治を進めていく中心になる政党のことだね
基本的に与党は1つだけども議席が過半数に足りない場合はよその政党と協力して連立政権となる場合があるよ
→簡単に言えばどこかの党とどこかの党が協力して一旦力を合わせるというイメージだね - 野党
→政権を担当せずに与党以外の政党で政権に対し、監視や政策の批判をしたりするよ。
- 与党
与党が力を持っているイメージなんだね
日本の選挙の具体的な内容
- 選挙資格
→満18歳以上のすべての国民に選挙権が保障されているよ
18歳になったら選挙に行って投票できるってことだね - 選挙の4つの原則
- 普通選挙
→18歳になったらすべての国民が選挙権を持つことだよ - 平等選挙
→1人1票の選挙権のことだよ - 秘密選挙
→無記名で投票を行って自分の投票内容を他人に知られないことだよ
誰がどこに入れたかを秘密にできるってことだね - 直接選挙
→有権者が代表者を直接選ぶことだよ
国民が政治に参加する最も大切な機会である選挙が公正に行われるためのルールだね
- 普通選挙
- 選挙制度
→選挙の制度にもいろいろな方法があるので見ていこう- 小選挙区制
→全国を300の選挙区に分けて行い1つの選挙区から1人を選出する方法だよ
例えば大分県で選挙と言っても幅が広いよね
だからそれを細かく区切っていくイメージだね - 大選挙区制
→1つの選挙区から2人以上を選出する方法 - 比例代表制
→全国を11のブロックに分けて行うよ。
各政党の得票率に応じて議席を配分・議員を選挙してドント方式により各政党の当選人数を決める。
普通選挙は名前(個人)に投票するイメージだけど比例代表は政党に投票しするというイメージだよ
そしてその得票に応じて議席を配分して当選者を選ぶ=ドント式
- 小選挙区制
- 衆議院選挙
→衆議院の選挙はこの2つの制度を組み合わせた選挙制度を使っているよ- 小選挙区比例代表並立制
→小選挙区で落選した候補が比例代表区で当選するという現象がおこってしまう
簡単に言えば個人では票を取れなくて落ちたのに政党が獲得した票のおかげで当選するってことだね
- 小選挙区比例代表並立制
- 選挙の問題点
→近年では選挙に対していろんな問題があることも頭に入れておこう- 投票率の低下
→選挙に行かない若者(20代)が増えている
→改善策として期日前投票で選挙当日よりも前に選挙ができる制度ができているよ
簡単に言えば個人では票を取れなくて落ちたのに政党が獲得した票のおかげで当選するってことだね - 1票の格差
→有権者の数が多い選挙区=都市部
→有権者の数が少ない選挙区=地方
では同じ1票でも1票の重みが変わってくる=法の下の平等に反しているという状態だね
(例)
東京6区=1人あたり48万
徳島1区=1人あたり22万
2.23倍も差があるよね
よって選曲によって議員1人あたりの有権者の数があまりにも違うと憲法の平等権に関わってくるということだね
- 投票率の低下
メリット | デメリット | |
小選挙区制 | ・大きな政党に有利でかつ政治が安定する ・同じ政党同士で争うことがないので選挙の資金なども少なくて済む | ・少数意見が反映されにくい ・小政党に圧倒的に不利 |
比例代表制 | ・有権者の意思や意見が反映されやすい | ・政治が不安定 ・知名度を優先した政策ではなく人気投票など芸能人などが多く出馬する |
大選挙区制 | ・新人などが当選する可能性が大いにある | ・同じ政党同士で選挙の争いになるので政策自体が曖昧になる可能性 ・選挙費用が多くかかる |
選挙の種類たくさんあるけど難しいね
中学社会公民一問一答テスト対策問題
社会公民問題
日本の政治と選挙制度のまとめ
記事のまとめ
- 社会ではまず語句を知らなければならないのでしっかり覚える
- その語句に関連させて物事を説明できるように
- 選挙ごとのメリット・デメリットを言えるようにしておこう
- 与党や衆院選挙の特徴を説明できるように
- 政治の主な制度を覚えておこう
次は国会の仕組みと仕事内容について見ていこう
これだけ覚えて点数アップ!中学社会公民9国会の仕組みと仕事内容テスト対策問題付き
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