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勉強 国語(中学)

【中学1年国語文法】文節分けで絶対に間違わない見分け方、方法!定期テストも完璧

こんにちはけんぼう先生

(Twitter@YaUsGfcqxuo2ffx)です

けんぼう先生

今日は中学1年生の最初の難関文法の文節分けについて説明するよ

未来けんぼう

「ね・さ・よ」を入れて分けるやつだよね?

けんぼう先生

ほとんどの学校ではそう教えるから間違える、今回のポイントは絶対見てね

未来けんぼう

イエスボス

言葉の単位

言葉の単位は下に書いてるように5つの単位に分かれてあるのでまずはそこを大きい順に覚えよう

ポイント

  • 文章・・・最も大きな言葉の単位
  • 段落・・文章の中の事柄のまとまり
  • 文・・スタートから句点「。」までを1つの文とする
  • 文節・・文を意味を壊さない程度に区切った区切り
  • 単語・・言葉の最小単位

まとめ

言葉の単位は5つに分かれて大きい順に

文章→段落→文→文節→単語となる

文節分けで間違わない為の区切り方

では早速絶対に間違わない文節分けのやり方を教えていくよ

文節に分けるときの基本は「ね・さ・よ」を入れる

基本の方法はこの「ね・さ・よ」を入れて意味が不自然じゃない程度に切るということ

でもこれでは紛らわしいものが多数あってここが難しいポイント

そもそも意味が不自然じゃない程度というのがややこしいよね

人によっては感覚でここに「ね・さ・よ」を入れる人もいたら入れない人もいる

だから実はもっと綺麗なルールが存在するので今からいうことを覚えておこう

1つの文節に自立は1つのみ

1文節の最初は必ず自立語がくる

この2つだけ覚えておけば絶対に間違わないから今日のポイントはこれだけ

しっかり覚えてね

自立語とかいうまた意味不明な言葉が出てきたと思った人

ここでは自立語はこう覚えていたら大丈夫

自立語=それだけで意味が通じる言葉

自立語の詳しい説明については自立語と付属語について解説してるよ

では早速それだけで意味が通じる言葉と言われたら以下の例文の場合どうなるかな?

例文

今日僕は友達と学校へ行く

まずは普通に「「ね・さ・よ」を入れてみる」

今日/僕は/友達と/学校へ/行く。

こうなるかな?

こうならなかった人も確認の意味でさっきのポイント2つを確認すればいいよ

1つの文節に自立語は1つというルールを確認

今日僕は友達と学校へ行くという文を

今日僕は/友達と/学校へ/行く。

このように切ってしまったとしよう

そうしたら

今日僕はが1文節だけど1文節の中には意味がわかる言葉(自立語)は1つしかあってはいけない

ということはもうわかったと思うけど

この中には「今日」という意味がわかる言葉と「僕」という意味がわかる言葉が存在しているので

1文節の中に自立語が1つしかあってはならないという絶対ルールに従って文節を分けてあげる必要がある

わかったかな?

これが感覚に頼らず「ルール」に基づいた文節分けの方法だよ

この方法を覚えておくことで自分が解いた問題を確認して自分で間違っているかわかるから絶対にマスターしよう

そして二つ目のルール文節の最初は必ず自立語というルール

今日僕は/友達と/学校へ/行く。

この文節のそれぞれの最初の言葉(単語)に注目すると

今日、僕、友達、学校、行く

とそれぞれ文節の最初は意味がわかる言葉がきているのがわかるよね

この2つを覚えていればどこで切ればいいのか分かりにくい問題が来ても

なんの問題もなく満点を取れるはずなのでしっかりマスターしよう

文節の分け方のポイントまとめ

  • 普通に「「ね・さ・よ」を入れてみる
  • 文節の最初が意味がわかる言葉(自立語)になっているか確認
  • 1文節の中に意味がわかる言葉(自立語)が2つないか確認

文節分けを更に完璧にする方法(上級)

ここまでの文節分けの方法は理解できたかな?

では最後に応用問題などでよく出るパターン=間違いやすい問題の傾向と対策を見ていくよ

ここまで覚えれば定期テストの文節分けの問題は満点間違いなしなので頑張ろう

ポイントになるのはこの3つ

補助の関係は文節に分ける

複合語は文節に分けない(2つの言葉がくっついたもの)

「ない」に注意(最重要)

難しく思えるけどすごく簡単にまとめるから大丈夫

複合語

複合語とは2つ以上の言葉が合わさってできたもの

  • 縦長い・・・縦と長いの組みわせだけど切らない
  • 注意する・・〜するは切らない(注意するで1分節)

補助の関係は文節に分ける

補助の関係とかまた難しい言葉が出てきてわからないという人も

ここではこう覚えるだけで良いよ

補助の関係=〜「て」で切る

補助の関係とは後の文節が前の文節に補助的な意味を添える関係のことで連文節となるもの

難しいことは無視して下の問題を見て確認しよう

(例)

机にペンが置いてある

この文章をどのように文節に分けるかというときに悩む可能性があるので

こういう時はシンプルに考えて得点にしよう

机にペンが/置いて/ある

置いてあるは1文節ではなくて2文節

この「置いてある」という言葉は「置く」という言葉に「ある」という言葉が添えてあるという考え

他にも
・行って/くる      
・話して/いる
・遊んで/みる
・書いて/いる      
・読んで/みる
・寝て/食べる      

なども文節に分けるよ

ここでポイントは

迷ったら「〜て」「〜で」の前では切ると考えておくのが良い(〜しているという意味合いのもの)

〜ないがついた文節わけのポイント

文節わけの難しいところは「〜ない」という言葉がついた時に分ける時と分けない時があるよ

そんな時のためにこれを覚えれば完璧なので頭に入れておこう

ポイント

  • 「〜ない」の直前に「は」という言葉を入れてみる

「は」を入れて意味が通じるならそこで文節を分けよう

  • 頑張りは無駄でない
    これは無駄で(は)ないと言えるので文節に分ける
    頑張りは/無駄で/ない
  • 体調がよくないので図書館には行かない
    体調がよく(は)ないのでと言えるのでここは文節に分ける
    図書館には行か(は)ないとは言えないので切らない
    体調が/よく/ないので/図書館には/行かない

まとめ

「〜ない」の直前に「は」という言葉を入れて

意味が通じるなら文節に分ける

文節分けのまとめ

ここまでの流れをしっかり理解できていたら中学1年生の文節の内容はバッチリなので

自信を持って練習問題に取り組んでアウトプットしていこう

まとめ

  • 1文節の中に自立語は必ず1つのみ
  • 文節の最初は必ず意味のわかる言葉(自立語)がくる
けんぼう先生

大事なのは理解する(わかる)とできる(解ける)はまた別なのでしっかりと練習問題で解いていくこと

ではこれをマスターして定期テストも入試もバッチリにしておこう

繰り返し問題を解くことで定着力を

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