こんにちはけんぼう先生
(Twitter@YaUsGfcqxuo2ffx)です
今回は動詞文法シリーズ最後の活用形についてやっていくよ
活用形はについてはポイント抑えるだけなので複雑なことはないから安心して
では簡単だね
暗記だけだからね複雑さは0
がーーーん
動詞の活用形6種類確認
では早速動詞の活用形を見ていくよ
動詞の活用形と言われたらまずは頭の中でこれを順番通りに思い浮かべられるように
- 未然形
- 連用形
- 終止形
- 連体形
- 仮定形
- 命令形
まずはこの順番で活用形と言われたらすぐに言えるようにすること
ここで動詞の活用の種類を勉強していると活用の種類と活用形がごっちゃになる人もいるので迷った時は冷静に
国語は丁寧な文を習っているので品詞を答えましょうと言われたら品詞なので〜詞を答えるよね(名詞など
それと同じで活用形と言われたら〜形を答えること(未然形など)
これは地味にわかりやすい
では進めていくよ
動詞の活用形6種類順番に覚えたら次は見分け方を見ていこう
動詞の活用の種類がわからない人は下からマスターしよう
中学国語文法動詞の活用の種類マスター!これで定期も入試も実テも完璧!初級編
これで定期も入試も受験も完璧!中学国語文法!活用の種類中級編
動詞の活用形の見分け方
動詞の活用の見分け方は簡単
動詞の後ろの言葉を見て活用形を判断していく
(例)
今日はご飯を食べない
この中で動詞は
食べない!
ここまではわかったはず!
元々の形は「食べる」なので
「食べる」という元々の言葉を「〜ない」という言葉につづけたいので
「食べるない」という日本語は不自然なので
食べるない
ではなく
食べない
という形に変化せる
このことを活用というよ
よってどこでどう見分けていくかというと「食べる」という動詞の後ろに当たるので今回は「ない」という言葉
動詞の活用の種類の時に出てきたけど「〜ない」は活用形は未然形になるのでさっきの問題の
今日はご飯を食べないの活用形は
食べない=「〜ない」に繋がってるので未然形
今までの説明を簡単にまとめると
動詞の後ろの言葉に注目してどの言葉に繋がってるかで活用形が決まるということ
ここまでついてこれてる?
OKです
ではここから暗記の分野、教科書とかには書いてない細かいとこまで突っ込んでいくので
しっかり覚えてマスターしよう
各活用形の後に続く言葉一覧
未然形
動詞の後ろに続く言葉が
「ない」
- 「う」「よう」「れる」「られる」「せる」「させる」
連用形
動詞の後ろに続く言葉が
「ます」「た」「て」「、」
- たい
終止形
動詞の後ろに続く言葉が
「。」
- 「と」「から」「らしい」「けれど」
連体形
動詞の後ろに続く言葉が
「体言」「こと」「とき」「もの」「ほう」
- 「の」「ので」
仮定形
「〜ば」
命令形
命令口調
下のポイントを確認してみて
- 各活用形のこのチェックマークのあるのは見落としがちでかつ入試ではこちらが問われやすいので注意
おすすめの覚える順番
それぞれ覚える順番や実際に問題を解く場合は消去法でいくと良い
まず最初に命令形は命令口調なので覚えることがないので実質5つ
そして最初に覚えるのは
- 仮定形
仮定形は「〜ば」しか存在しないのでこれは間違うわけにはいかないので最初に覚えてしまおう
- 連体形
次に連体形を覚える
連体形の基本は後ろに体言(名詞)が来るのでわかりやすい
注意点は「こと」「とき」「もの」「ほう」が名詞扱いで連体形になるということ
なぜ名詞扱いになるかというのを一応説明しておくけどわからない人は飛ばしてOK
名詞とは「〜は」「〜が」をつければ主語になることができるもの
「私」「人」などの名詞に〜はをつければ「私は」「人が」のように主語になることができる
それと同様に
「こと」「とき」「もの」「ほう」は〜主語になることができる(形式名詞や準体言の類)
- 終止形
次に終止形
基本は「。」で終わるような言い切りの形でのみだけど
「と」「から」「らしい」「けれど」も終止形になるのでここも覚えていく
ここまでは必須で覚えておく
- 未然形
次に覚えるのが未然形
活用の種類でずっと〜ないの形は未然形と覚えたはずなのでそれ以外をここで覚える
未然形とはまだやってない未来の話のことなので
食べよう、歩こうなどは未然形になるのでここを覚える
「せる」「させる」と「れる」「られる」を頭に入れておく
- 連用形
そして最後に連用形
連体形の体が体言の体であるのに対して
連用形の用は用言を示す
用言とは動詞、形容詞、形容動詞(これはまた別記事で紹介)
「ます」「た」「て」「、」を覚えた後に「たい」などを覚える
「たい」は願望を表すので「食べたい」などの言葉は動詞の後にくる
よって動詞は用言なので連用形になる
まとめ
今までのことを全部踏まえて
- まずは活用形の名前を覚える
- 次に活用形の見分け方を覚える
- 実際に解く際には命令形、仮定形、終止形では迷うことなく解き、迷った時は未然形、連用形、連体形の3つで考える
これできっとみんな定期も実力テストも模試も入試も完璧
それではできれば夏までに全部覚えよう
活用形や活用の種類の問題はここから解いて実力をチェック
繰り返し問題を解くことで定着力を