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国語(中学)

これだけ覚えれば完璧!中学国語文法正しい敬語覚え方使い方!入試定期テスト対策

(Twitter@YaUsGfcqxuo2ffx)です

けんぼう先生

今日は中学生の国語文法で習う「敬語」ついて説明するよ

未来けんぼう

敬語?

けんぼう先生

敬語はテストでも大人になっても使うからしっかり覚えておこう

未来けんぼう

イエスボス

敬語の種類

敬語には3つの種類があるのでまずはそれをチェック

ポイント

  • 尊敬語・・・相手や話題の自分物に対して敬意を表す敬語
  • 謙譲語・・・自分の好意をへりくだって相手への敬意を表す言い方
  • 丁寧語・・・丁寧な言い方

次はそれぞれの敬語の見分け方を見ていくよ

敬語の種類の見分け方

では実際に敬語の種類3つを見分けていくよ

敬語を見分ける方法で最も大事な方法は

動作主が誰かをしっかり考えること

尊敬語の見分け方

動作主が相手の場合に使う敬語は尊敬語

では実際に尊敬語を作ってみよう

尊敬語の作り方は下の4パターン頭に入れれば大丈夫!

ポイント

  1. 「れる」「られる」をつける
    助動詞の「れる」「られる」をつけることで尊敬語にすることができる

    例 見るー見られる
      食べるー食べられる
      歩くー歩かれる
  2. 「お〜になる」「お(ご〜なさる)」の形にする
    例 話すーお話になる
      心配するーご心配なさる
  3. 特定の表現に言い直す
    敬語は特定の表現にすることで尊敬語になる
    *よく出る特定の表現の別でまとめてるよ
    例 見るーご覧になる
      食べるーいただく
      いるーいらっしゃる
      言うーおっしゃる
  4. 接頭語
    これはほとんど問題には出てこないのでこう言うのも尊敬語なんだと言う認識でOK
    「お」や「ご」をつける
    例 貴社
      令息

」謙譲語の見分け方

動作主が自分(身内に)の場合に使う敬語は謙譲語

では実際に謙譲語を作ってみよう

謙譲語の作り方は下の3パターン頭に入れれば大丈夫!

ポイント

  1. 「お〜にする」「お(ご〜する)」の形にする
    例 話すーお話する
      案内するーご案内する
    *尊敬語は「〜なる」の形
     謙譲語は「〜する」の形なので間違えないように
    謙譲語は基本的に自分がする側なので「〜する」の形
  2. 特定の表現に言い直す
    敬語は特定の表現にすることで謙譲語になる
    *よく出る特定の表現の別でまとめてるよ
    例 食べるーいただく
      話すー申す
      見るー拝見する
  3. 接頭語
    これはほとんど問題には出てこないのでこう言うのも謙譲語なんだと言う認識でOK
    例 弊社
      愚息

丁寧語の見分け方

事柄を丁寧に述べる時に使う敬語は丁寧語

では実際に丁寧語を作ってみよう

丁寧語の作り方はとても簡単なのでサクッといこう

ポイント

  1. 「です」「ます」をつける
    例 食べるー食べます
      話すー話します
  2. お(ご)をつける
    例 茶ーお茶
      水ーお水

まとめ

  • 動作をしているのが誰かでどの敬語になるか判断
  • 相手ー尊敬語
    自分ー謙譲語
  • 「です」「ます」などの丁寧な言い方ならば丁寧語

特定の表現をする尊敬語と謙譲語一覧

単語尊敬語謙譲語
見るご覧になる拝見する
食べる召し上がるいただく
するなさるいたす
思うおぼしめす存ずる
聞くお聞きになる伺う
承る
行くいらっしゃる参る
伺う
来るいらっしゃる参る
伺う
会うお会いになるお目にかかる
いるいらっしゃるおる

まとめ

元の単語が出た時に尊敬語と謙譲語をしっかり言えるように覚えておこう

敬語の種類実践問題

では実際にどうやって解くかを少しだけやっていこう

次の文を適切な敬語表現に直そう

例文

私があなたの家へ行きます

ここで最初に考えるのは変えなければいけない単語はどれか

ここで変えなければいけない単語は「行きます」と言う単語

そして次に考えるのはこの単語を尊敬語に直すのか謙譲語に直すのかを考える

絶対に頭に入れておかなければいけないことはこれ

動作主が自分か相手か

今回場合は「行く」のは誰かを考える

すると「行く」のは自分なので謙譲語を使えば良い

ここまできたらあとはさっきの表を思い出して「行く」の謙譲語を使えば完璧

答えは「伺います」

まとめ

  • 動作主が誰かを考える
  • 自分なら謙譲語直す
  • 相手なら尊敬語に直す

敬語表現で注意するポイント

敬語の問題は基本的に動作が相手か自分かで考えればOK

ただし2つ注意しなければいけない問題があるのでそれを忘れないように

自分の身内には尊敬語を使わない

それは身内の場合は尊敬語を使わないと言うこと

例文

例 お母さんがご飯を食べる

この場合まず「食べる」のがお母さんなので相手

しかしお母さんは身内なので身内に対しては尊敬語は使わないので

謙譲語を使う→「食べる」→「いただく」

ここでもう1つ

お母さんという表現はおかしいので「母」という表現にかる

これは忘れやすいので覚えておこう

正解→母がご飯をいただく

敬語を多用しない

もう1つは敬語を何でもかんでも多用してはいけないということ

例文

先生は本をお読みになられますか

この文何が違うかを確認しよう

「お〜になる」というのは尊敬語

さらに「れる」「られる」まで一緒に使われているので尊敬語が重なっている

「お~になられる」とすると二重敬語になるので文法的に間違いなので気をつけよう

よって正しくすると

先生は本を読まれますか?

もしくは

先生は本をお読みになりますか?

という形になるので注意しておこう

まとめ

  • 身内には尊敬語を使わない
  • 二重敬語になるような多用はしない

ここまでできたら敬語は完璧なので実際に問題を解いて

入試や定期テストに備えよう

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