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けんぼう先生
今日は中学校理科の酸化について学んでいくよ
未来けんぼう
前回学んだ化学反応式?
けんぼう先生
その辺も関係するから見ていこう
未来けんぼう
イエス!
酸化と化学反応式
前回の記事はこちら
これだけ覚えて点数アップ!中学2年理科3化合と化学反応式テスト対策問題
化学反応式はテストでも必ずと言っていいほど出題されるて
必要な言葉や記号を暗記してテスト対策していこう
ここでは酸化が何と何がくっついたかを確認してしっかり式として表すことができるようになればOKだよ
酸化
- 酸化
- 物質が酸素と化合して、別な物質に変わることを酸化というよ。
今回はこの参加をスチールウールの実験を通して見ていくよ
酸素をくっつけると酸化〜になるよ
前回までやってた硫黄の場合は硫化〜だったね
酸化してできた物質のことを酸化物というよ
物質+酸素→酸化物というイメージだね
- 物質が酸素と化合して、別な物質に変わることを酸化というよ。
- 燃焼
- 熱や光を出しながら、物質が激しく酸素と化合することをいうよ
激しくというのがポイントだよ
→ここでは金属の燃焼について見ていくよ
- 熱や光を出しながら、物質が激しく酸素と化合することをいうよ
- 金属の燃焼
- 酸素の入ったビンの中でスチールウールを燃やして、石灰水を入れると変化なし!!
→鉄を燃やしても二酸化炭素が発生しない
=もし二酸化炭素が発生するのなら石灰石が白くにごるからね
なぜ二酸化炭素が発生しなかったのかというと - 鉄などの金属には炭素原子が含まれていないから
- 二酸化炭素ができるためには、酸素と炭素が必要!!
ということを覚えておこう
- 酸素の入ったビンの中でスチールウールを燃やして、石灰水を入れると変化なし!!
鉄と酸素の化合
- 鉄と酸素の化合
- 【実験】
鉄を燃やしてできる物質を調べてみよう - 燃やす前の質量をはかり、スチールウールに火をつける。
- ガラス管で空気を送りながら加熱。
- 冷やした後、質量と性質を比べる
この手順でやったらどうなるか結果を見ていこう
- 【実験】
- 【結果】
鉄を燃やすと質量が増える!!
→燃やすと質量が減るのではなく増えるんだよ!!
勘違いしちゃいけないので例で解説しとくよ
【例】
木を燃やしたら灰になるので重さは軽くなるイメージだよね
でも実際には質量は増えているんだよ
この理由は空気中の酸素と化合したからなんだよ
=鉄と空気中の酸素がくっついたんだね
酸素にも重さは存在するのでもとの鉄に空気がくっつくと重くなるんだね
色・光沢 | 指でもむ | 電流 | 塩酸に入れる | |
---|---|---|---|---|
スチールウール (燃やす前) | 銀色・光沢がある | 弾力がある | 流れる | 泡(気体)が発生する |
燃やした後 | 黒色・光沢がない | ボロボロと崩れる | 流れない | 変化なし |
どんな結果になるかしっかり頭に入れておこうね
- 酸素が化合したことを確かめよう
【実験2】- バットの中に水を入れて、燃焼さじで作った台の上でスチール右ールに火をつける。
- 酸素を入れた集気びんをかぶせる。
- 【結果】
集気びんの中の水面が上昇してくる!!
なぜ上昇してくるのか??
集気びんの中の酸素が鉄と結びついて使われ、気体の体積が減ったから
=燃えるためには酸素が必要なのでビンの中の酸素はどんどん減っていき体積が減るよね
中の酸素がなくなるということは中の空気も無くなっていくよね
そうすると圧力もどんどん下がって外の大気圧が上がるので水面が上昇するということだね
出来上がった物質は
鉄+酸素→酸化鉄だね
2𝐹𝑒 + 𝑂2 → 2𝐹𝑒𝑂
大事なとこなので自分で説明できるようにしておこうね
様様な物質の酸化
- 銅と酸素の化合
- 加熱前の質量を調べて、加熱する。
→質量が増えて、黒色に変わる!!
出来上がった物質は
銅+酸素→酸化銅
式も必ず覚えよう
2𝐶𝑢 + 𝑂2 → 2𝐶𝑢𝑂
- 加熱前の質量を調べて、加熱する。
- マグネシウムと酸素の化合
- 加熱前の質量を調べて、加熱する。
→質量が増え、銀自色が白色に変わった!!
→すごく明るい光を出すよ!!
出来上がった物質は
マグネシウム+酸素→酸化マグネシウム
式も必ず覚えよう
2𝑀𝑔 + 𝑂2 → 2𝑀𝑔𝑂
- 加熱前の質量を調べて、加熱する。
- 炭素を燃やす
- 酸素と化合すると二酸化炭素ができる
出来上がった物質は
炭素+酸素→二酸化炭素
式も必ず覚えよう
𝐶 + 𝑂2 → 𝐶𝑂2
この実験は何度も出ているのでわかるよね
石灰水がどうなるか→白く濁るだね
- 酸素と化合すると二酸化炭素ができる
- 有機物
- ロウやエタノールなどは有機物というよ
有機物は主に水素と炭素からできている
これは覚えておこう
これらをビンの中で燃やすと
→ビンの内側がくもる
→ビンの内側がくもるのは水ができたからというのを覚えておこう
これはこの先の実験でもたくさん出てくるよ
- ロウやエタノールなどは有機物というよ
- 水素の酸化
- 水素は酸素と反応すると水になる
この時酸化されたものは水素だよ
式も必ず覚えよう
2𝐻2 + 𝑂2 → 2𝐻2𝑂
- 水素は酸素と反応すると水になる
中学理科定期テストレベルテスト対策問題
- スチールウール(鉄)を加熱してスチールウールと加熱後の物質をうすい塩酸に入れるる実験をしました。次の問いに答えよう
スチールウールを加熱すると、激しく熱や光を出しながら酸素と結びつきます。この化学変化を特に何というか。
↓解答解説↓
答え→燃焼 - スチールウールを加熱したとき、二酸化炭素は発生するか。
↓解答解説↓
答え→発生しない - スチールウールを加熱してできた物質は何か。物質名を答えよう
↓解答解説↓
答え→酸化鉄 - 金属は(1)のような激しい反応をする場合と穏やかな反応をする場合がある。穏やかな反応で、空気中で金属の表面の色が変化したり、ぼろぼろになったりすることがある。これを何というか答えよう。
↓解答解説↓
答え→さび - 金属に起こる(5)を防ぐための工夫を答えよう。
↓解答解説↓
答え→金属表面に塗料を塗る - 物質が酸素と化合することを何というか答えよう。
↓解答解説↓
答え→酸化 - (6)によってできた物質を何というか答えよう
↓解答解説↓
答え→酸化物 - 物質が光や熱を出しながら激しく酸化することを何というか答えよう。
↓解答解説↓
答え→燃焼 - 水素が酸化されると何という物質ができるか答えよう
↓解答解説↓
答え→水 - 9の化学反応式を答えよう
↓解答解説↓
答え→2𝐻2 + 𝑂2 → 2𝐻2𝑂 - 炭(炭素)が酸化されると何という物質ができるか答えよう。
↓解答解説↓
答え→二酸化炭素 - 11の化学反応式を答えよう
↓解答解説↓
答え→𝐶 + 𝑂2 → 𝐶𝑂2
酸化と化学反応式のまとめ
記事のまとめ
- 酸素と物質が化合して別の物質に変わることを酸化という
- 物質と酸素が反応してできる物質のことを酸化物という
- 水や熱を出しながら酸素と反応することを燃焼という
- 水素はな酸素と反応することで水になる
- 炭素は酸素と反応することで二酸化炭素になる
- 化学反応式まで覚えておこう
- テストでよく出る範囲なのでおぼえておこう
次は還元と化学反応式について見ていこう
これだけ覚えて点数アップ!中学2年理科4還元と化学反応式テスト対策問題
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