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今日は中学校理科の地震の原因について学んでいくよ
前回の続きだね
これで中1の理科の範囲はおしまいになるので頑張ろう
イエス!
地震の原因と地層の関係
前回の記事はこちら
これだけ覚えて点数アップ!中学1年理科15火山と火成岩の性質テスト対策問題
地震の分野はテストでも必ずと言っていいほど出題されるて
必要な言葉を暗記してテスト対策していこう
ここでは地震の原因や地層がどうできるかについて見ていくよ
この分野は言葉を覚えることがメインなので用語を答えられるようになればOKだよ
地震が起こる原因
- 地震の発生
→まずは基本的な言葉を覚えておこう
地震によって、建物の倒かいや火災、地すべり、山くずれ、土石流、津波などによる被害が生じるよね
詳しく単語と一緒に見ていくよ- 断層
→地面に食い違いができたずれ - 隆起
→土地が急に持ち上がること - 沈降
→土地が急に沈むこと - 津波
→海底の地形が急激に隆起や沈降した時に起こる波 - 活断層
→地下の浅いところで大地震が起こると、地表には断層がその傷あととして残っているところが多いよ。
このような場所ではくり返し地震が起こtたり、ずれたあとが消えすに残ってこのような断層のことを活断層というよ
=これからも動く可能性のある断層だよ。 - 海溝
→海底にある深い溝。プレートが地球内部に沈み込むところ。 - 海嶺
→海底にある大きな山脈。プレートがつくられるところ。
- 断層
- 地震の原因となるもの
→より詳しく地震が起こる原因を見ていくよ- プレート
→·地球の表面は、厚さ100km程度の岩石の層でできた、十数枚のかたい板でおおわれているんだよ。
このかたい板をプレートというよ。 - 日本付近にある4つのプレート
ユーラシアプレート、北アメリカプレート、太平洋プレート、フィリピン海プレート
ユーラシアプレートと北アメリカプレートを大陸プレート
太平洋プレート、フィリピン海プレートを海洋プレートというよ
- プレート
- 地震が起こる順序
1.日本付近では、太平洋側の海のプレート(海洋プレート)が、陸のプレート(大陸プレート)の下にしずみこんでいる(イラスト一番上)
2.大陸プレートが海洋プレートに引きずりこまれ、ひずみができて、先端
部分が沈降する。((イラスト真ん中)
3.大陸プレートがひずみに耐えきれなくなると、海洋プレートと大陸プレートの境界が破壊されてずれが生じて、大陸プレートの先端部分が隆起してもとにもどり、地震が起こるよ
地層のつくり
- 地層のでき方
→まずは基本的な言葉を覚えておこう- 地層
→色や粒の大きさの違う物が、いく重にも重なっていて、しまもようになっているところ。 - れき、砂、泥
→地層の中の粒の大きさを絶対に確認しておこう
=粒の大きさはれき>砂>泥
下のイラストでイメージしておこう
- 地層
- 地層のでき方2
→れきや砂はどのように海まで運ばれたか見ていこう- 地層をつくっている粒は全部丸い。
→れきや砂などは川によって運ばれた
=いろんなところにぶつかりながら運ばれるので角がとれて丸くなっていくんだね
流れていくことを運搬というよ - れきや砂などは、どのようにしてできたか
→山などの岩石は、風雨や気温の変化などによって、表からボロボロとくずれていく
=このことを風化と呼ぶよ
→風化した表面を、流水がけずりとっていく
=このことを侵食というよ
- 地層をつくっている粒は全部丸い。
- 粒の大きさからわかること
→粒の大きさが違うことでわかることを実験を参考に見ていこう
ビーカーなどにれき、砂、泥を一緒に入れるとどうなるか?
→重い(粒が大きい)ものほどはやく沈む
イメージしやすいよね!重さが重いものは沈むけど軽いものは浮くからね!!
- 実際の海での地層
→では今まで見たことを実際の海と捉えて考えていこう
粒の大きなものは河口や海岸近くの浅い所に堆積していくよ
=重いから遠くまで流れることができないんだよ
粒の小さなものほど沖の深い所で堆積する。
=軽いから遠くまで運ばれるんだね
小さな粒ほど遠くに運ばれるということを頭に入れて
粒の大きさの関係をいえるようにしておこう(泥、砂、れき)
記事のまとめ
- 大地をつくる岩石は、気温の変化や風雨などのはたらきによってもろくなる(風化)、それらは河川などの水の流れによって下流へと運ばれ(運搬)
- 流れる水のはたらきによってけずられて(侵食)、れき、砂、泥となる。
- 河川などの水の流れによって下流へと運ばれ(運搬)、平野や海など流れがゆるやかになったところにたまっていく、(堆積)
- 土砂は、下から上へ、古い地層から新しい地層へと順に重なる
この流れが地層で一番大事なので覚えておこうね
化石
- 化石のでき方
→まずは基本的な言葉を覚えておこう- 化石
→生物の死がいや生活の後などが土砂とともに積もって、地層の中に残ったものだよ
- 化石
- 化石から何がわかるか?
- 示相化石
→限られた環境でしか生活できない生物の化石は、その化石を含む層が堆積た当時の環境を知る手掛かりとなるよ。
このような化石のことを示相化石と呼ぶので覚えておこう
(例)一例を見て参考にしてね - サンゴの化石=暖かくて、きれいな浅い海だった。
- ブナの葉の化石=温帯のやや寒冷な陸地だった。
- アサリの化石=遠浅の海
- シジミの化石=河口や湖(川)だった。
というのが化石からわかるんだよ - 示準化石
→.生物の中には、ある短いい期間広い範囲に栄えて、その後絶滅したものがいるよ。
これらの生物の化石を含む層は、その生物が栄えていた限られた年代に推積したと考えられる。
このように化石が進積した年代を知る手かかりになる化石。
(例)
・古生代→サンヨウチュウ、フズリナ、リンボク
・中世代→アンモナイト、恐竜
・新生代→ビカリア、ナウマンゾウなど
それぞれの例などを覚えておこうね
- 示相化石
堆積岩
- 堆積岩
→海底などに推積したれきや砂、泥などは、長い年月の間におしかためられ、しだいにかたい岩石になるよ。
このような、堆積物が固まったものを堆積岩と言うよ
=いくつかの種類があるので覚えよう。- 堆積岩の種類1
→流水によって運ばれたれき、砂・泥が進積した岩石
・れき岩→主にれきが固まってできた岩石
・砂岩→主に砂が固まってできた岩石
・泥岩→主に泥が固まってできた岩石
特徴としては角が取れてまるみを帯びているよ
運搬されていく中で角のゴツゴツが取れるからだね - 堆積岩の種類2
→生物の死骸などが堆積して固まった岩石
・石灰岩→うすい塩酸をかけると成分がとれて二酸化炭素が発生するよ
・チャート→赤茶色っぽく微生物の化石が多く含まれてハンマーで叩くと火花が出るよ - 堆積岩の種類3
→火山灰などが堆積して固まった岩石
・凝灰岩→鉱物でできていて、降り積もった火山灰などが固まってできた岩石
特徴としてはまるみを帯びてないよ
- 堆積岩の種類1
地震の原因と堆積岩まとめ
記事のまとめ