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けんぼう先生
今日は中学校の社会欧米諸国の動きを見ていくよ
未来けんぼう
欧米?
けんぼう先生
アジアが欧米から攻められるのでどんな動きか見ていこう
未来けんぼう
頑張ります
近代ヨーロッパ(アメリカ)簡易年表
けんぼう先生
簡易年表で大まかな時代の流れを掴んでおこう
【イギリス】
- 1840
- アヘン戦争
- 1842
- 南京条約
香港をイギリス領にする
- 南京条約
【アメリカ】
- 1853
- ペリーが来航
開国を求める
- ペリーが来航
- 1854
- 日米和親条約
- 1858
- 日米修好通商条約
ではここからさらに流れを見ていこう
欧米諸国のアジア侵略の流れとポイント
前回の記事はこちら
これだけ覚えれば完璧!中学社会歴史近代ヨーロッパテスト対策問題付き
中学校の社会(歴史)はまず言葉を覚えることからなのでしっかり覚えよう
そして「いつ・誰が・行ったの」かなどが問題に出されるのでリンクさせていこう
イギリスと中国とインドの動き
- 三角貿易
- イギリスは産業革命によって綿布を自国で作れるようになったけど清ではなかなか売れなかった
あかになっていたよ - そこで今度はインドでアヘンを栽培することにしてアヘンを清で売ることにする
かなり悪いことをしているのがイギリスだね - この時清と中国とインドの3つの国で貿易をしていたので三角貿易というよ
- イギリスは産業革命によって綿布を自国で作れるようになったけど清ではなかなか売れなかった
- アヘン戦争
- イギリスが清でアヘンを売っていたのに対して激怒した清に対してイギリスも反抗して戦争へ
この戦争をアヘン戦争と呼ぶよ - 勝ったのはイギリスでこの後不平等な条約を結ばされるので覚えておこう
- イギリスが清でアヘンを売っていたのに対して激怒した清に対してイギリスも反抗して戦争へ
- 南京条約
- アヘン戦争でかったイギリスが清と結んだ条約の中身を全部覚えておこう
- 香港をイギリスに譲って多額の賠償金を払った針
お金を払うこと自体がすでに国の力が弱くなるよ - 領事裁判権を認める
イギリスが領事裁判権を持つとどうなるかというと犯罪を犯しても清ではさばくことができず
イギリス有利な裁判を進めることができるというイメージを持っておこう - 関税自主権のない不平等条約
貿易などにかかる関税をイギリスが勝手に決めて清が不利な税率を決められてしまう
とにかくイギリス有利=清から金をたくさん取れる状態だね
- 太平天国の乱
- お金がなくなる清は農民の税金を重くしていくよ
そうすると当然不満が溜まって農民が反乱を起こす!!
この時のリーダーが洪秀全と覚えておこう
- お金がなくなる清は農民の税金を重くしていくよ
- 三角貿易の流れおしまい
記事のまとめ
- アヘン戦争に勝ったイギリスが中国に対してきつい条約を結ぶ
- 自国が厳しくなる中国は農民の税を上げる
- 反乱が起こる
- 以上の流れを覚えておこう
アメリカと日本の開国までの動き
- 日本の開国
- 江戸幕府が鎖国をしていたけどアメリカからペリーがやってきて鎖国をやめろ!開国しろと迫られた
神奈川県の浦賀にきたよ
- 江戸幕府が鎖国をしていたけどアメリカからペリーがやってきて鎖国をやめろ!開国しろと迫られた
- 日米和親条約
- 1854年に再びペリーがやってきて条約を結ぶ
静岡県の下田と北海道の函館で貿易をすることを認めたよ
- 1854年に再びペリーがやってきて条約を結ぶ
- 日米修好通商条約
- 本来は朝廷の許可を得て条約を結ぶけれど拒否してしまうと日本とアメリカの戦争になってしまうことを恐れて
幕府側が勝手に条約を結んでしまう
ただしこの条約が日本にとって最悪だったので中身を覚えておこう - 函館、神奈川、新潟、長崎、兵庫の5つの港を開港
- アメリカに領事裁判権を認め、関税自主権がない不平等条約
これはアヘン戦争の時の条約と同じだからわからない人は確認しておこう
これだけ覚えれば完璧!中学社会歴史近代ヨーロッパテスト対策問題付き
- 本来は朝廷の許可を得て条約を結ぶけれど拒否してしまうと日本とアメリカの戦争になってしまうことを恐れて
- 他国との条約
- アメリカの他にもオランダ、イギリス、フランス、ロシアとも同じように日本に不平等な条約を結ぶことになるよ
日本は戦争で負けたわけでもないのにね
この5つの国と結んだことを安政の五カ国条約というよ
- アメリカの他にもオランダ、イギリス、フランス、ロシアとも同じように日本に不平等な条約を結ぶことになるよ
- 開国までの流れおしまい!
記事のまとめ
- アメリカの力に恐れて勝手に幕府が開国
- その結果不平等な条約を結ばされる
- 幕府が朝廷の許しを待たずに勝手に条約を結んだことで江戸幕府滅亡につながるので覚えておこう
中学社会歴史一問一答テスト対策問題
- 1858年にアメリカと日本の間で結ばれた条約は不平等条約であった。どのような点が不平等だったのか答えよう
↓解答解説↓
答え→日本に関税自主権がなくアメリカに領事裁判権を認められたこと - 1840年に中国とイギリスとの間で起きた戦争を答えよう
↓解答解説↓
答え→アヘン戦争 - この戦争のきっかけとなったのは、イギリス・清・インドの三か国による貿易である、この貿易をなんというか答えよう
↓解答解説↓
答え→三角貿易 - 1853年に浦賀に来航し、開国を要求したアメリカ陣は誰か答えよう
↓解答解説↓
答え→ペリー - 1858年に日本がアメリカと結んだ条約を答えよう
↓解答解説↓
答え→日米修好通商条約 - 5の条約を結んだ日本の大老を答えよう
↓解答解説↓
答え→井伊直弼 - 中国で洪秀全が起こした農民の反乱をなんという答えよう
↓解答解説↓
答え→太平天国の乱 - アヘン戦争で中国とイギリスが結んだ条約は何か
↓解答解説↓
答え→南京条約 - 8で中国がイギリスに渡した場所はどこか答えよう
↓解答解説↓
答え→香港 - 1853年にペリーが来航した場所はどこか答えよう
↓解答解説↓
答え→浦賀 - 1854年にアメリカと結んだ条約を答えよう
↓解答解説↓
答え→日米和親条約 - 11の条約で開港した場所2つを答えよう
↓解答解説↓
答え→下田と函館 - 11の条約で開港した場所2つを答えよう
↓解答解説↓
答え→下田と函館
欧米諸国〜開国のまとめ
記事のまとめ
- 社会ではまず語句を知らなければならないのでしっかり覚える
- その語句に関連させて物事を説明できるように
- 各国との条約の名前と内容を関連づけよう
- 関税自主権と領事裁判は絶対に説明できるように
- 年表で主な流れを掴んでおこう
繰り返し問題を解くことで定着力を
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