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けんぼう先生
今日は中学校の社会近代ヨーロッパの動きを見ていくよ
未来けんぼう
前回の続き?
けんぼう先生
そうそう江戸時代の頃の海外の動きを見ながら学習していこう
未来けんぼう
頑張ります
近代ヨーロッパ(アメリカ)簡易年表
けんぼう先生
簡易年表で大まかな時代の流れを掴んでおこう
【イギリス】
- 1649
- 清教徒革命→国王処刑
別名ピューリタン革命
- 清教徒革命→国王処刑
- 1688
- 名誉革命
【アメリカ】
- 1775
- 独立戦争
アメリカがイギリスに勝利してアメリカ独立宣言
- 独立戦争
【フランス】
- 1789
- フランス革命
国王ルイ16世の処刑
- フランス革命
- 1804
- ナポレオンが皇帝になる
国民投票でなったので独裁ってわけではないよ
- ナポレオンが皇帝になる
ではここからさらに流れを見ていこう
近代ヨーロッパの流れとポイント
江戸時代前半の記事はこちら
これだけ覚えれば完璧!中学社会歴史13江戸時代前半テスト対策問題付き
中学校の社会(歴史)はまず言葉を覚えることからなのでしっかり覚えよう
そして「いつ・誰が・行ったの」かなどが問題に出されるのでリンクさせていこう
近代ヨーロッパイギリスの動き
- クロムウェルの内乱革命
- 1688年に当時の議会が国王を追放してオランダから新しい国王を迎え入れるよ17世紀の半ばのイギリスでは国王がわがまま放題の政治をやっていた
- 議会の意見な度を無視して自分の好き勝手に税金をとったりしていたらので不満がたまる
- そこでクロムウェルをリーダーとして議会中心の共和政治を行うことを宣言するよ
→このことをピューリタン革命(清教徒革命)と呼ぶよ - ただし共和党政治は長くは続かず国王の専制政治が始まる
国王軍対議会の争いをイメージしておこう
- 名誉革命
- 1688年に当時の議会が国王を追放してオランダから新しい国王を迎え入れるよ
- このことを名誉革命と呼ぶので覚えておこう東軍と西軍に分かれて争いが起きる
- この革命のすごいところは誰も血を流さずに平和的に行われたことだよ
- 権利の章典
- 市民革命
- 国王は君臨すれども統治せずという原則ができて市民層が中心となるこの革命を市民革命と言うのでここまで覚えておこう
- 近代ヨーロッパおしまい!
近代アメリカの動き
- アメリカ独立戦争
- アメリカは、イギリスの植民地にされて、白人中心の社会をつくっていた。
→更に税などを課せられていて不満を持った人々が民兵で戦う - イギリスから独立しようと独立戦争を起こして翌年独立宣言を掲げる(勝つ)
- 代大統領=ジョージワシントンを覚えておこう
- アメリカは、イギリスの植民地にされて、白人中心の社会をつくっていた。
- 近代アメリカおしまい
近代ヨーロッパフランスの動き
- フランス革命
- フランスでは、国王が絶対的な権力をにぎっていて、国家の統一を進めていたよ
→国王の独裁の状態を絶対王政というよ - 身分による差別や財政も厳しく人々が不満を爆発
- 1789年にパリの民衆がバスチーユ牢獄を襲ったことから始まる反乱をフランス革命と呼ぶよ
- フランスでは、国王が絶対的な権力をにぎっていて、国家の統一を進めていたよ
- フランス革命の内容
- 自由・平等・人民主権などとうたっている
→身分の特権を廃止(上流貴族はそれまで税金を納めていなかった) - 周りの国がこの革命を恐れてフランスを攻撃するけど義勇軍が撃退
- そしてこの混乱の中で権力を握ったのが軍人ナポレオン
- 自由・平等・人民主権などとうたっている
- ナポレオンが皇帝につく
- 1804年に国民投票で皇帝の座に着く
- 近代ヨーロッパおしまい!
近代ヨーロッパの産業革命とポイント
- イギリスの技術革新
- イギリスは綿布などを自国で作りたかった
→インドから輸入していたんだけど赤字だったんだよね
だから自国で作ることを目指したんだよ
→国王の独裁の状態を絶対王政というよ - イギリス産の綿布が作れるようになる
- さらに蒸気機関なども改良
- イギリスは世界の工場と呼ばれるようになるよ
- このような技術の革命を産業革命というよ
→産業革命によって生活が良くなるというメリットと共に
貧富の差も激しくなったり環境問題も厳しくなってきたことは頭にれておこう - 「金持ち」が「働き手」を雇って、「儲けを求めて競争する世の中に」=資本主義というよ
- 行きすぎた資本主義に対して競争をなくそうという考え=社会主義というよ
- イギリスは綿布などを自国で作りたかった
- ドイツの鉄血政策
- ビスマルクが鉄血政策と呼ばれた富国強兵が始まるよ
→ドイツは軍事大国となって工業や学問が発達したが社会主義は弾圧されるようになったんだよ
- ビスマルクが鉄血政策と呼ばれた富国強兵が始まるよ
- アメリカの動き
- アメリカはイギリスから独立した後、ヨーロッパからの移民を大量に受け入れて、
農業や工業が発達していったよ - ただし自由貿易や奴隷制度をめぐって対立が起きて南北戦争が起こる
→アメリカの中での戦いだね - リンカンの指導のもと北が勝利して、大陸横断鉄道を建設するなど、工業化が盛んに
→大統領の有名な言葉「人民の人民による人民のための政治」は覚えておこう
- アメリカはイギリスから独立した後、ヨーロッパからの移民を大量に受け入れて、
中学社会歴史一問一答テスト対策問題
- 1789年フランスで自由と平等を国民主権などを唱える人権宣言が発表された市民革命を何というか答えよう
↓解答解説↓
答え→フランス革命 - 18世紀後半イギリスで始まった技術の向上による経済と社会の仕組みの大きな変化をなんというか答えよう
↓解答解説↓
答え→産業革命 - 16~18世紀のヨーロッパでみられた、国王が強い権力を持ち、政治を独断で行う政治体剤をなんというか答えよう
↓解答解説↓
答え→絶対王政 - 軍事力を強化するため、国民に兵役義務務を課した制度を何というか答えよう。
↓解答解説↓
答え→徴兵制 - フランス革命後1804年に皇帝の位に就いた人物を答えよう
↓解答解説↓
答え→ナポレオン - 17世紀半ば、イギリスで国王が議会を無視した政治を続けたため内戦が起こって、クロムウェルが指導する議会側が勝利して、国王を処刑し共和制を始めたこの革命を何というか答えよう
↓解答解説↓
答え→ピューリタン革命 - 利益を上げることを目的に,資本を持つ者が工場で働く者をやとって生産を行う仕組みを何というか答えよう。
↓解答解説↓
答え→資本主義 - 工業が発達したイギリスは、19世紀には何と呼ばれるようになったか答えよう。
↓解答解説↓
答え→世界の工場 - 産業革命によって、資本主義が広がると、資本主義を批判する考え方も主張されるようになった、この考え方を何というか答えよう
↓解答解説↓
答え→社会主義 - 1871年「鉄血宰相」と呼ばれたビスマルクの指導のもと統一された国を答えよう
↓解答解説↓
答え→ドイツ - 1861年にアメリカで起きた内戦をなんというか答えよう
↓解答解説↓
答え→南北戦争 - 1861年にアメリカで起きた内戦をなんというか答えよう
↓解答解説↓
答え→南北戦争 - 12の戦争で北部を勝利に導いた指導者はだれか答えよう
↓解答解説↓
答え→リンカン - 13の人物が出した宣言をなんというか答えよう
↓解答解説↓
答え→奴隷解放宣言 - 13の人物が出した宣言をなんというか答えよう
↓解答解説↓
答え→奴隷解放宣言
近代ヨーロッパのまとめ
記事のまとめ
- 社会ではまず語句を知らなければならないのでしっかり覚える
- その語句に関連させて物事を説明できるように
- 各国革命の内容と人物を関連づけよう
- 年表で主な流れを掴んでおこう
基礎を固めて点数アップ
リンク